Date2023・09・15
最終電車から、皆さんに最後の挨拶をしよう
…というのが、学指揮引退の時に言おうと思っていたことでした。こんなこと喋っていたら、下手したら泣いちゃったかもしれないので部日誌で言うことにした次第です。
曲の話をすると、今回のレプレは演奏自体が難しいからか、いつにも増して個々人の完成度が高いように感じます。特にホルンなんて新入生だらけなのによくぞここまで、と初回から感じ入ったのを今でも覚えています。弦のトップ軍団がちょくちょくアイコンタクトでアンサンブルするのも素敵ですね。200小節目からのホルン、オーボエ、クラリネットのソロはブラボーと言う他ありません。他にも皆さんが輝いていた瞬間はたくさん覚えていますが、ここでは長くなるので打ち上げで直接言いに行きます。
僕は入部が21の代と同じタイミングだったので、気づいたら幹部になっていて、気づいたらもう幹部上です。そんな短い期間でしたが、皆さんからはたくさんの思い出を貰いました。直近のことで言えば合宿ですね。よく弾いてよく遊び、と言った感じで大変充実していましたし(合宿を復活させた渡辺に感謝!)、かぼいちで初めての誕生日会も開いてもらいました。気の置けない友達、後輩、先輩と浴びるように酒を飲んで時には言い合いになったのも大切な思い出の一つです。入部当初はこんなレベルの低い団体なんて、と思っていましたが、そういった楽しい日々を積み重ねるにつれ、どんどん離れ難くなっていってしまいました。行き詰まった時の寄る辺となるのは結局そういう、楽しかった記憶なのかもしれませんね。
先輩として後輩にメッセージをいくつか。まずは次学指揮をやる3人へ。まあ頑張れと言わなくても勝手に頑張るでしょうから、敢えて頑張りすぎるなと言っておきます。1人でヒートアップしても仕方ないですから、みんなと足並み合わせて、できない箇所は一緒に考える、でも言うべきことは言うみたいなスタンスで丁度いいのかなと思います。バイオリンパートの皆さんへ。練習していて行き詰まることは必ずあると思います。僕もイザイ練習していた時は余りにも出来なさすぎて怒ったり泣いたりしていました。そんな時こそ、基本と初心と、自分が積み重ねた時間を思い出すといいと思います。それ以外の皆さんへ。皆さんが頑張っているところは必ず誰か(特に学指揮)が見ているので大丈夫です。
結局長くなりましたが、こうやって喋り始めたらだんだんヒートアップしてくるところも僕らしくていいんじゃないかなと思います。幹部上になっても6プルくらいから皆さんのことを温か〜く見守っています。それではこの辺で。
20M Vn/学指揮(スラヴ行進曲/交響曲第6番《悲愴》(チャイコフスキー)/交響曲第1番(カリンニコフ)/交響詩《前奏曲》)
後藤 慧太郎
Date2023・09・15
これからも音楽にあふれてやまないゐのはなでありますように
ある日の電車内にて、僕は普段電車の中ではほとんど寝てる、まれにスマホを見る感じなのですが、その日はふと窓の外を眺めていました。目の前には何の変哲もない住宅街が広がっていたのですが、少し目線を上にやるとそこには巨大な積乱雲が大空に広がっていました。積乱雲と言えば夏を想起しますが、空の雰囲気はどこか違ったように感じました。ちょっと寂しげで哀愁漂うような、岩井海岸で見たすがすがしいまでの青い空とは異なるものでした。まだまだ暑い日は続いていますが、秋の訪れがすぐそこまで迫ってきているようです。
僕がゐのはな音楽部と初めて出会ったのも秋の香り感じられる今ぐらいの時期だったように思います。(20の代はコロナのせいでまともな新歓が始まったのが秋頃でした。)もともと僕は音楽経験なんて全くなく、クラシックとは縁遠い世界で生きてきました。ちょうど3年前に入部してからチェロに惹かれ、オーケストラに惹かれ、クラシックに惹かれ、今では音楽が生活の大部分を占めるようになってしまいました。一体誰が想像したことか、、。
僕はゐのはな音楽部に入部してから今までたくさんの「優しさ」に触れました。そのおかげで僕はここまでチェロやクラシックにのめり込むことができ、音楽という僕にとって全く新たな世界を知ることができました。ですが、そこに到達するまでにたくさんの壁にぶつかりました。上手な人もたくさんいるゐのはな音楽部で、初心者でへっぽこの僕が果たして頑張って練習したとしても拙い演奏で一緒に弾く意味はあるのか、特に弦楽器なんだから別に僕一人がいなくたって素敵な演奏は成立するのに、とか昔よく悩んでいました。そんな風に行き詰まったときも、僕のできないところを付きっきりで教えてくださった心優しい先輩方や飲み会とかでいろいろなアドバイスをしてくれた方々、音楽的・技術的にわかりやすくご指導いただいた指揮者の先生、トレーナーの先生方、夜遅くまで相談に乗ってくれる同期など、本当にたくさんの人に支えられて、今こうしてオーケストラの一員としてチェロを楽しく弾くことができています。昔はtuttiで満足に弾くことができない悔しさを打ち消すために練習していたのが、今ではtuttiでこう弾きたいなああ弾きたいなと想像力をかき立てながら、のびのびと練習できるようになりました。本当に感謝してもしきれません。まだまだ未熟なところもありますが、たくさんの方々からの優しさを胸にこれからも音楽と向き合っていきたいと思います。そして、今度は今まで僕が受けた様々な人たちからの優しさを、幹部上として後輩にたくさん伝えることができればなと思っています。
今回、メイン曲のブラ1で初めて交響曲のトップをやらせてもらっていますが、実のところ、選曲段階では正直、ブラ1はあまり乗り気ではありませんでした。当初はブラームスが20年以上も構想を練ったこともあって、曲全体がすごく構造的で息苦しく感じていました。あと、他のブラームスの交響曲と比較して、チェロがフレーズを歌う場面が少ないこともありました。ですが、今はほんっとうに幹部引退のメイン曲がブラ1で良かったと、心の底から思っています。ブラ1を、しかもトップの立場で弾けるなんてこの上ない幸せです。ブラ1のトップを経て、チェロ単体だけでなくオーケストラ全体を俯瞰したときのチェロとか好きになれました。pizzで分散和音を弾いたり、ベースラインでコントラバスと一緒になってオケ全体を支えたりするところとか弾いてて気分上がります。各パートがパズルのピースとなって、それが曲の中でハマっていく感覚は何にも代えがたい感情です。アンサンブルって楽しいですね、演奏中弦トップでいっぱい目が合って嬉しいです!!!
最後に、前日リハのミーティングのときに喋っちゃったことと全く同じ内容なのですが、今回の演奏会では「愛」に溢れる演奏会にしたいですね。レプレはそこかしこに愛のテーマがちりばめられているし、ブラ1なんてクララに対する「愛」を語ったフレーズをきっかけとして、それまで強烈なストレスがかかっていた音楽から、生気と開放感に満ちた第1主題が引き出されますもの。「愛」が一つのテーマなのかなとも思います。音楽に対しての気持ちを素直に表現できるといいですね。部員一人ひとりの音楽に対しての「愛」を少しでも会場全員で共有できると嬉しいです。僕はブラ1への「愛」を共有できればなと思ってます。
明日が終われば僕もついに幹部上です。今までの日常に一区切り付いてしまうことを考えると寂しいですが、幹部上になっても変わらず今まで通り音楽に接していきたいです。これからも音楽に対して真摯に向き合い、「愛」と「優しさ」に満ちたゐのはな音楽部であることを願うばかりです。今まで本当にありがとうございました。
20M 部長 Vcパート
石橋 亮太
追伸
何か良い感じにまとまってしまってしまい、本文中で上手くいろいろな人に感謝を伝えられなかったので、ここに書きます。お許しを、、、。😢 今までお世話になった全ての方々に感謝の言葉を書いていると本当にとんでもない文章量になってしまうので(現時点でもとんでもない文章量ですが💦)、ここでは割愛します😢 打ち上げで直接感謝をいっぱい伝えられたら嬉しいです!!
幹部の皆さんへ
これまで約1年間、本当にありがとうございました、! 正直、部長らしい立ち回りとか、上手くできなかった気がするんですけど、一人一人の働きのおかげで特に大きな問題もなく部活を運営できたかなって思います。むしろ、音楽部をよりよい方向に持ってけたように感じます。本当に感謝してます。打ち上げでいっぱい乾杯しましょう🍺
チェロパートの皆さんへ
いつでもチェロパートは雰囲気良くて助かります;;
本当にみんな練習熱心で僕ももっと練習しないと!って刺激受けます。そんな居心地良いチェロパートの一員で嬉しかったです。定演終わったら楽しく鎌倉行きましょうね。あと、今回の幹部代、全員ソロ経験してすごい激アツですよね!?!?🔥 無事それぞれのソロが終わったら、皆さん足スリスリお願いします~演奏に影響しないように!
20Mへ
ゐのはな音楽部でみんなと出会えて、一緒に部活できて、一緒に日常を過ごせて幸せでした。またいつかみんなで旅行に行けたら嬉しいな。
追伸2
ここまでの文章は事前にある程度練っていた文章ですが、ここから今日の前日リハのこと書いていきたいと思います。前日リハ、激アツでしたね、、!
明日きっと素敵な演奏会ができると思うと、今からわくわくしちゃいます。ですが、こんなときこそ冷静でいたいですよね。熱くなりすぎてとっちらかった演奏に、気合いで力みすぎて音が潰れた演奏に、逆に緊張して縮こまった演奏にならないように気をつけたいものです。かく言う僕も今日は気合い入りすぎて力んでいたように思いますが、、。本番こそ今までやってきたことに忠実に、「心は熱く、頭は冷静に」演奏したいです。ホールの響きを感じて、身体は自然体に、それぞれの音楽を表現したいですね。
書きたいことは全部書けたように思うので、明日に備えて今日は早く寝ることとします。
また明日、元気にお会いしましょう。
おやすみなさい。
Date2023・09・14
学指揮パート引退です!
部日誌を書くにあたって、この1年のことを色々と思い返していました。
この1年は、たくさんの苦悩と葛藤に溢れた1年でした。学指揮やって、トロンボーン吹いて、お仕事して、先輩後輩同期とたくさん話して、たまにケンカして笑、飲み会で愚痴なのか相談なのか分からないモヤモヤを垂れ流して、たくさん泣いて、自分がどこへ向かっているのかも分からなくなって、、
いくら部日誌に文字数の制限がないとはいえ、この1年の全てを書こうとするととんでもないことになってしまいそうです。残念ながら、私は文章を短くまとめる能力があまり高くないのです……。
だから今回は、この1年で一番大変だった、学指揮について書くことにしました。そういう趣旨の部日誌だとご理解いただけると幸いです。
昨年の春、卒業間近の宇川さんが「あかりちゃんに学指揮やらせてみてもいいんじゃない?」的なことをおっしゃっていたとかいなかったとか、そんな話を20M会で聞いて舞い上がって、そこから始まった学指揮でしたが、学指揮として過ごした1年半は、正直な言葉で言うなら辛くて辛くて気が狂いそうでした。
フィンランディアとスペ奇は苦しかった記憶しかありません。フィンランディアは本当に右も左も分からず終わっていた(記憶もあまりありません笑、、)し、スペ奇はお祭りの音楽ですから、勢いに任せるようなところがあってどうもうまく掴めず、指揮にオケがついてこない感覚もあってすごく苦しみました。
村上先生に何度かレッスンして頂いて、指揮の振り方やテンポの出し方から、気持ちの持ち方やtuttiの進め方までたくさん教えていただいて、それをなんとか咀嚼して吸収して、試行錯誤しているうちにスペ奇は呆気なく終わってしまいました。
秋定のメインがブラ1に決まってすぐ、学指揮どうする?とごとけに聞きに行ったら、「俺はコンマスやるから!」と言い切られてしまい、、
いわしょうに聞きに行ったら「あかりさんがやってくださいよ~~!!Trb4楽章しかないしあかりさんがやると思ってました~~!!」とか言われ、困り果ててしまいました。
その後もいわしょうとの間に何度か押し問答があり、石橋に相談したら「メインはやめといたら?」とか言われ笑、私もそれまでの学指揮がトラウマ級に苦しかったので、いわしょうに無理矢理押し付けようかと何度も考えました。
それでも、それまで食わず嫌いしていたブラ1をその時初めてちゃんと聴いて、この曲は半年間愛せそうな気がする、とふと思い、そして何度も考えて考えて、悩みに悩んで、半年間苦しむ覚悟をして、メインの学指揮を引き受けることにしました。
指揮を振るというのは、自分のスコアの読み込み具合から、音楽性・音楽の知識、ひいては人間性まで、目の前にいる数十人へ開示する恐ろしい行為です。
私は楽器がとても上手というわけでもなく、ピアノがとても弾けるかと言われるとそうでもなく、端的に言えば中途半端な実力でした。
だから、それを悟られるのが怖かった。練習を見る立場として皆さんの前に立つ資格がないと思えば思うほど、非難されるのが怖くて、眠れなくて、無駄に頑張ってるアピールしたりとかしていました。
そしてそれに対して皆さんが優しく励ましてくださるから、そんな下らないアピールをしている自分が、姑息で汚く感じて、余計悲しくなることもありました。
こんな私が、皆さんに練習と努力を要求するだけの立場でいることも申し訳なくてたまりませんでした。
でも、そんな中でも、ブラ1は本当に美しかった。責任と不安とに押し潰されて、聴きたくもない、一生聴くもんか、と思っていても、3日も経てばブラ1は元の美しさを完全に取り戻していました。
全てが美しくて完璧で、その圧倒的な美に触れるだけで恐れ慄いてしまいます。
私がどんなに苦しくてもどんなにテストが近くても、なんとかスコアを開き続けられたのは、紛れもなくブラ1のおかげです。美しい音楽の解釈に考えを巡らせる時間が、とても幸せでした。もしブラ1でなければ、途中で逃げ出してしまっていたかもしれないとさえ思います。
それに、こんな未熟な私をたくさんの方が温かく応援して下さいました。
Tuttiの前に毎回怖い怖いと騒ぐ私をなだめて、Tuttiが終わったら頑張ったねと褒めてくれた金管部屋の皆さん。
19オケの帰りに学指揮の在り方を議論した(竹内さん、改め)OBの竹内先生笑。竹内先生の言葉は、煮詰まった私にはいつも新鮮で、会う度に頭の中が整理されていきました。
私に限界がきていた日、えいこうに行って愚痴をたくさん聞いてくださった福田さん、たんたんさん、みやおいさん。あのとき奢ってもらった青島ビール、めちゃくちゃ美味しかったです、忘れられません。
合宿最終日の学生Tuttiの前夜、飲み会から部屋に戻ってきた私を、あかりさんは大丈夫ですよとハグしてくれたなおちゃん。ほんとうに温かくて嬉しくて、あの後少しだけ泣きました。
一緒にロビコンに出てくださったトロンボーンの3人。学指揮のお仕事ばかりで「もうこれ学指揮パートじゃん…」って時、トロンボーンパートに帰れている気がしてすごく嬉しかったです。
そして、ここには書ききれない、私と関わってくださった全ての皆さん。皆さんの温かさに励まされて、何とか引退まで頑張れました。本当に感謝してもしきれません。
最後に。私は小さい頃、あまり音楽が好きではありませんでした。
音楽を本当に好きになったのは高校生くらいでしょうか。和声の移り変わりやフレーズの形を分析して、音楽の作り方の「正解」の根拠を探る、ということを覚えてから、音楽がすごく楽しくなりました。
だから、皆さんにも「根拠のある音楽」を楽しんでいただきたいな、というちいさな野心があって、学指揮になりました。
感覚や感性でフレーズを美しく演奏できる方もいる中で、根拠頼りでしか音楽を作れない私だからこそ、出来ることがあるのではないかと信じていました。
学指揮をやっている間は、なるべく楽譜上にある客観的な根拠と紐づけて話すようにしていて、このやり方が、皆さんのうちの1人でも良いから手助けになっていたらと思っていました。
秋定が終わっても、おんぶはまだまだ続いていきます。すぐ近くにはチャイ5がどっしり構えて待っていますし、その先にもたくさんの曲が私たちを待ち構えているでしょう。
そのたくさんの曲に取り組むにあたって、今回のブラ1を始めとする秋定の3曲が少しでも良い影響を与えていたら、私はこの上なく幸せです。もう悔いはなんにもありません!
20M 髙橋
Date2023・09・13
譜面選曲
部日誌は最後なので謝辞を、まず幹部としてはアンコール決めるの遅くてすみません、、、毎度のことながら楽譜探しに手間取りました、、、でもお陰で1年通して部費が数万円単位で節約できたはずなので許してください(コンバス修理費で数万使いましたけど)。
そしてパトリとしてはなにより後輩2人、本当に入ってくれてありがとう!おかげでパートだけでなく楽団が救われました。2人ともコンバスが好きになってくれて嬉しいです、上達早くて怖い、、、でもまだおじさんも負けませんよ!僕の代は僕が弾かないとどうしようもないとトレーナーはじめ各方面から言われかなり苦しかったですが、おかげで助かりました。感謝。僕の代でコロナ前の状態には戻したので、あとはパー練をやる文化をちゃんと作れれば、コロナ前を超えます、がんばれ。
21L 清水
Date2023・09・12
信じる力
こんにちは!Vcパート会計係の梅津です。
部日誌を描くのもこれが最後なのかと思うと、少し物寂しい気持ちがします。
まずは昨日のメイン先生tuttiについて話します。結果はまあ...はい...って感じでしたね、、僕も含めて1人1人、どのパートも反省点が多々あったと思います。定演まで残り後4日となってしまいましたが、石橋も言っていた通りまだ出来ることはあります。入るところ曖昧だなって思う箇所の確認、何小節目はどのパートが何してるの?と聞かれた時にすぐに答えられるぐらいに、スコアを読み返す作業をしましょう。出来ないところ、不安だなって思うところを1つでも多く解消し、しっかりと準備をした上で定演に臨みましょう!
毎回の先生tuttiで思うのですが、直井先生の話の引き出しの数の多さには驚いてばかりです。(僕も先生ぐらい深みのある人間になりたいです...)
昨日のお話の中でも、『周りを信じて下さい』『一緒に演奏する人たちのことを信じて下さい』という話をされていたのが、個人的には非常に印象的でした。というのも僕はスポーツ全般好きで、つい先日自力でのオリンピック出場を48年ぶりに決めた、バスケ日本代表の試合を全て見ていたのですが、その監督であるトム・ホーバスHCも同じことを選手たちに何度も伝えていたからです。劣勢な状況になると、タイムアウトをとり『うちのバスケットを信じて』『自分の力を信じて』『チームメイトの力を信じて』と選手によく伝えていたそうです。自分の力、周りの力を信じることで、個々そしてチームとして強くなる。選手たちに信じることを何度も言い聞かせてきった結果、オリンピック出場という日本バスケ界にとってとても大きな功績を打ち出すことに成功しました。
オーケストラもこれに通ずるところがあると思います。in tempoで正確に数えておくことも大切ですが、自分が入る前にどのパートが何をやっているかが分かっていれば、そのパートを信じてその流れに乗るだけです。弾き始めたらこの流れで弾くだけでしょと、自分を信じ自信を持って演奏すればいいです。まあ言葉で言うのは簡単で、実際やるのは結構難しいですよね、僕もあんまり出来てない気がします...
互いを信じるためには信頼関係が必要で、その構築のためには、各々がしっかりと準備し、練習を積み、部活中や部活外でもコミュニケーションをたくさんとることが重要です。そのためにも飲み会やご飯会、少人数でのアンサンブルはとても大事だと思います。幹部上になったらソロ曲の練習を積みたいと思っているのですが、アンサンブル力もあげたいなって思っているので誘ってくれると嬉しいです!
偉そうなことばかり書いてほんとに申し訳ないのですが、最後にメッセージを書いて終わりにします。
幹部の皆さんへ
幹部へのメッセージは全員分しっかり書いておいたので打ち上げの時にこっそり読んでおいて下さい!
次期幹部へ
20Mはキャラが濃すぎる人が多いためか、個性のぶつかり合いみたいな感じで色々衝突することが多かったですが、次期幹部は気遣いができて、空気がちゃんと読める大人な子が多いイメージなので、きっといのはな音楽部をより良い方向に動かしてくれると思っています。後輩とか先輩とかも色々巻き込んで、お互い思っていること、伝えたいことは伝えて、コミュニケーションしっかりとりつつ、誰かが凄く我慢しているなって思った時は見て見ぬふりせず手を差し伸べてあげて下さい!
1年間辛い時期、大変な時期もあると思いますが、最後まで駆け抜けた時の達成感は必ずあるので頑張って下さい!!
22M、23の皆さんへ
みんな本当に真面目に楽器の練習に取り組んでくれているのを見ていて、嬉しい気持ちになるし、凄い刺激もらえています!ノリの良い子、コミュ力の高い子がほんとに多い印象なので、その若さ溢れるエネルギーで次期幹部の部活運営を少しでも支えてあげて下さい!(僕も飲み会は老害枠として盛り上げます)
20M Vc 会計係 梅津和明
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