Date2023・01・06
7が3つ?4つ?
20Mバイオリンの鈴木伊玖磨と申します。新年1回目の部日誌を書かせていただきます。
いよいよ今年も部活が始まりました。2023を素因数分解すると7・17²です。覚えておきましょう(入試頻出です)。
正月明けということもあり、楽器に久しぶりに触れたという方も多かったのではないでしょうか。今回は、指揮者の村上先生をお呼びして、カリンニコフ交響曲第1番のTuttiとセク練を行いました。通常、指揮者の先生とセク練を行うことはあまりありません。セク練はそのパートの専門の人が見ることが基本です。ですが、今回村上先生にセク練を見ていただき、弦だけでは気づかないようなご指摘をたくさんいただきました。普段の練習では、どうしても前に立つ人が毎日固定されてしまいがちですが、さまざまな人の意見を聴くことも大切です。普段のパート練やセク練でも、普段練習を見ないような人にも意見をいただく機会を作っていければと思います。
さて、私は大学祝典序曲のコンマスを務めさせていただきます。大学からバイオリンを始めた身ですので、至らない点も多々あると思いますが、どうか温かく見守っていただければ幸いです。演奏会の最初の曲ということもあり、はじめのチューニング等々がうまくいくか、今から緊張しています😌。ですが、バイオリンパートには優秀な学生さんが数多くいるので、きっとカバーしてくれると信じています。
今に始まったことではないですが、やはり外の気温は寒いですね。とくにサ館から講堂に金属の譜面台を持って歩いているときが。講堂遠すぎです。
上述したように、2023の素因数はいずれも7を含む、いわゆるラッキーセブンな年です。しかも、なんとよく見たら各位の数字の和も7ではありませんか!!2022年の漢字は「戦」でした。皆さんにとっては、どのような年でしたか?良かった人も、イマイチだった人もいるでしょう。今年は文字通り、幸せな年になるといいですね🐇。
演奏会まであと残り2か月。頑張っていきましょう。
20M/会計/Vn/弦セクリ 鈴木伊玖磨
Date2022・12・23
あと2か月
お疲れ様です。
20Mバイオリンパートの中村友紀です。
今日は2022年最後の部活でした。
バイオリンパートでは、大祝、スぺ奇のパート練を行った後、セク練でスぺ奇を弾きました。
スぺ奇難しいですね。ほかの曲ではあまり出てこない技法がたくさん入っていて頭が追い付かないです…例えばpizzicatoという弦を弾く技法は通常右手で弾きますがこの曲では左手と右手で交互に弾くところとか。あとはquasi Guitaraといって、字からもわかるようにまるでギターのように弦をストロークして演奏するところもあります。個人的には重音(複数の弦を同時に演奏すること)が苦手なのですが、スぺ奇は重音のオンパレードで本当に大変です。でも、この曲が弾けるようになったら重音が苦手ではなくなるはず、という思いで練習頑張ります。
弾くのは難しいですが、弦・管両セクションにソロもあって聞いていてとても楽しい曲だと思います。来場される方は演奏会をお楽しみに…!
幹部の仕事としては内務をしています。部室の掃除だったり、幹部・卒業生のアルバム作成だったり、感染対策だったり。あとはコロナ以前は新年会や合宿の飲み会のセッティング、打ち上げの企画などしていたみたいです。今日も年に数回行っている部所有の譜面台本数調査をしました。(ちょっと足りなかったので持って帰っている人いたら部室に戻しておいてください<(_ _)>)
内務には決断力のある3人が集まっていて、どんどん仕事が進んでいくのでとても快適です。二人ともありがとう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今日はすごい寒い一日でした。
今の千葉市の気温は4.5℃みたいです…
(ちなみに山梨の盆地の縁らへんに住んでいる親に言ったら4.5℃は春らしいです、千葉って暖かいんですね(?))
昨日12/22は冬至で、これからだんだん日が長くなって、きっとあっという間に春になります。
春季定期演奏会に向けて練習頑張りましょう。
Merry Christmas and a happy New Year!
20MVn 内務 中村友紀
以下、書いてみたはいいものの、ちょっと長くなりすぎてしまった&ちょっと内容が重すぎるような気がしたので....
まとまりのない文章ですが読みたい人だけもしよかったら読んでください。
|
|
↓
仕事というわけではないですが、次の定期演奏会のメイン「カリ1」のコンミスをしています。私にとってコンミスというのは2ndバイオリンのトップと比にならないくらい大きなもので、幹部で話し合った時やるかどうかものすごく悩みました。コンマスをやるうえで、自分がどんな音楽にしたいか考えて、その通りに弾けるようになることはもちろんですが、それ以上に自分以外の人とどのように個々のイメージを共有していくかが難しいと感じています。例えば、曲の入り一つとっても音を出す直前の呼吸の仕方、体の動かし方、他パートや指揮者とのアイコンタクト等コミュニケーションなどによって、タイミング、音色、音の方向性、テンポ感、ありとあらゆるものが変わります。もちろん、これ自体はコンマスだけがすることではないと思いますが、それぞれが持つイメージを汲み取りまとめていき、また、方向性を示していく。私のコンマスのイメージはこんな感じです。言葉にするとより難しそうに感じますね…。
ではイメージの共有のために何が必要か。まずはやはり練習だと思います。練習といっても一人でという意味ではなくみんなで、という意味です。パート練、セク練、合奏、それぞれ規模は違いますが、そのメンバーの中でイメージをすり合わせてだんだん一つになっていく感じです。合奏だけでいいのではと考えたこともありますが、規模が大きくなるほど細かいところまで意識が回らなくなってしまいます。実際私も合奏になると音の多さに混乱して逆に全然周りの音が聞こえなくなってしまい結果的に自分の音に精一杯になってしまいます…頑張ります。
あとはコミュニケーション、信頼感も大事だと思います。例えば、私は最近ザッツの出し方をいろいろ考えています(考えているだけでまだうまく実践できていませんが)。パートの人と話してここの入りが分かりにくい、拍がとりにくいなど知ることができればそこが入りやすいように合図を送ることができます。
たくさんコミュニケーションを取って音楽にかかわって、少しうまく演奏できるところが増えて、もっとコミュニケーションが取れるようになって、音楽が楽しくなっていく。そんな流れができると音楽をやっていてよかったと感じられるのではないでしょうか。少なくとも私はそうです。
コンミスの話に戻します。
今はまだ、コンミスという選択をしたことが正しかったのかどうか正直わかりません。ほかの人の方が適任だったのではないか、不甲斐ない結果に導いてしまうのではないかと今でもすごーーーく悩んでいます。
でも、悩んでいても仕方ないですよね…!あと2か月しかないですが、言い換えるとあと2か月もあります。とりあえず冬休みは音源をたくさん聞いて、録画をたくさん見ながら研究しようと思います。2か月後、悔いはない、楽しかったとみんなで言い合えるような演奏にしたいです。
(卒業前とかに読んだら恥ずかしくなりそうな文章になってしまいました)
Date2022・12・09
あたたかいものが好きです
お疲れ様です!21N、Vnパートの真島です。
雪国出身ですが寒いのは苦手なので最近は毎日、特に朝は布団とお友達でいさせて欲しいです。おそらく私の片思いですが...
今日(12/9)は個人練、パート練でした。
tuttiなど大人数の中で弾いていると、なんとなくついていけている気がする曲もあるのですが、 1人で練習していると普段周りの人の音に頼りきっているのだなと強く感じます。時間をかけて弾ける部分を着実に丁寧に増やしていくことが必要だと感じました。
特に、今日同じ部分を何度も何度も練習していたら少し出来るようになった気がするので、気のせいではなく自信を持って、弾ける!と思えるまで継続して練習したいと思います。
まだまだ弾けないところはたくさんあるので簡単には諦めないよう頑張ります。
話は変わりますが、幹部交代以降、外務の外部施設予約の仕事をしています。
外部施設での練習の時に椅子の消毒や時間内の退室にご協力いただき本当にありがとうございます。私は自分のことでいっぱいいっぱいになってしまいがちで、皆さんのあたたかいご協力に毎回助けていただいています。これからも助けていただきながらにはなると思いますが自分の仕事は責任を持って、他にも自分にできそうなことを見つけてやっていきたいと思っています。
適度に人に頼らせていただきながら出来ることを増やせるように頑張っていきたいと思います。(周りの方々のあたたかいお言葉をそのまま受け取って厚意に甘えがちなのでちょっとは自立して!!とか、自分で考えて動いて!!と思ったら遠慮なく教えて欲しいです!!)
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
21N Vn 外務 真島采加
Date2022・11・20
計画的に
Date2022・08・27
おもしろき こともなき世を おもしろく
曲ってただの空気の振動なんですよ。
でも私たちはそれに何かを見出だします。
同じ曲でも奏者が違えば違う曲になりますし、聴く人が違えば捉え方は変わります。
それは私たちが心を持っているからです。
では、心をその人だけのものとしているのは何でしょうか。
それはそれぞれの持つ過去です。
僕は音楽部で3年半過ごしてきました。
精神神経の試験の前日に小海さんの家でM1見てたら普通に落ちたこと、18に混ざってボドゲしたこと、初めて新歓にいった日のこと、先生tutti のあとご飯会で竹内さんに今日の大祝よかったよって褒められこと、スラヴ舞曲のコンマスで死んでてもっと楽しそうに弾きなよって美咲さんに言われたこと、解剖のあと遅刻して行ったら大体後ろの方にいる角谷さんの隣でシベ2弾いてたこと、サ館行ったら大体もえさんがいたこと、魔弾の射手と新世界でヒーヒー言いながら三上さんやさやかさんの隣で弾いたこと、、、あげていったらきりがありませんが、僕は音部の部員全員に対して思い出があります。
そしてその全てが今の僕の心を形づくっています。
そして同じ空間で育まれた心はお互いを異にしながらも演奏会という場で共鳴しあいます。
等しくなくとも、同じ空間で共に過ごした心は互いのイメージを共有し、信頼し合います。
tutti、セク練、パート練、何をしていても色んな人の音が聴こえます。色んな人の表情が見えます。
全員分書けるのに書かないのは失礼なので具体的には僕には書けませんが。(時間もなかったですごめんなさい💦)
そして曲は唯一無二の演奏へと昇華していくのです。
未来の話はまだするべきじゃないかな。
タイトルはどっかの偉い人の辞世の句です。
この後に昔の歌人がこう付け加えました。
住みなすものは心なりけり
本番、現在の、今この瞬間を大切に、おもしろい演奏会にしたいですね。
だから僕は精一杯の心を込めて臨みます。