Date2023・01・18
小さな意識
Date2022・08・28
定演お疲れさまでした!
ロレンス神父が駆けつけた時には、何もかも、あとの祭り。ロミオが死に、それを追うようにジュリエットも死んだ。神父の計画では、42時間後に目を覚ますジュリエットをロミオが迎えにくる手はず。一見上手くいくかのように思えた彼の作戦は、何もかも上手くいかず、物語は終わりへ向かっていきます。
自分は途中入部した直後にコロナ禍に見舞われ、せっかく入部したのに定演も合宿も出来ずじまい。呆気なく奪われていく機会にやるせなさを感じていました。結局2年間、計4回分の定演が潰れましたし、もし最初から入部していたら、もしコロナが無かったら、あるいは、もっと早くみんなと仲良くなれたのかもしれません。ただそれでも、自分が選んだ選択を正しい選択にするために、腹くくった日々を過ごせた自信はあります。
特に2年間の学指揮は心理面で占める割合が大きかったです。学指揮と言ったものの、だいぶひよっこで、「ガクシキ」みたいな感じでしたが、レッスンついて、スコア読み込んで、先生tuttiの動画繰り返し見直して、曲の解像度が少しずつ上がっていきました。 役職柄、偉そうに人前で喋ることが多かったですが、伝えた内容をすぐに再現してくれたし、この部分良くなったな、みたいな箇所が本番でもたくさんあって、なんだかとても嬉しかったです。
曲内容に関しては、学生tuttiでも時間を取れたし、曲紹介の方でも書いたので1か所だけ。
曲の終盤、ハ短調から始まるAmorosoと記されたフレーズがあります。短調かつ「愛情豊かに」とあえて指示されていて、面白いなと感じると同時に、チェロ・ファゴットの後に、フルート・オーボエが続くのが、もう一度叫ぶロミオと、それに応じるジュリエットを意識しているのではと思っていました。(しかも練習番号がRomeoの”R”!クレッシェンドしていくVn, Vaの刻みは心臓の鼓動かのようです。)
もしも手紙がロミオに届いていたら、薬屋が毒薬を売らなかったら、そもそも両家が対立していなかったら…自分たちにはどうすることも出来ない運命に翻弄されながらも、愛を叫び、必死に流れにあらがう姿が、愛深き短調に現れたのではないでしょうか?
やはり幹部最後の演奏会となると感慨深いです。まだ終わりたくないなと思いながらも、戻れない五線譜の上を押し流されて、気づけば最後の小節線を跨いでいました。流されると言えば、幹部が終わり、徐々に音楽部の本流から外れていくことに、少なからず寂しさを感じています。幹部上になっても顔を出しますし、サ館にも行くので、構ってくれると嬉しいです笑
最後に謝辞。
幹部のみんな、お疲れさま。
内務、2人と幹部できて幸せでした。
チェロ、これからも一緒に頑張りましょう。
指揮・トレーナーの先生、先生練楽しみにしていました。
先輩同期後輩ありがとうございます、また機会あれば飲みたいです。
んー終わってしまうと案外簡単な言葉に落ちついちゃいますね。それもまたもののあはれ。
兎にも角にも、定期演奏会、お疲れさまでした!!
学指揮 幻想序曲《ロメオとジュリエット》
チェロパートリーダー 内務
Date2022・06・29
コツコツと
Date2022・06・24
憧れの存在
初回と言うことで自己紹介から始めさせて頂きます。
私は中学高校とオーケストラ部でオーボエを吹いていました。大学入学当初は「音楽以外の新しいことを始めたい!」と思っていたのですが…音楽部の体験に来て、楽器に触れたり、先輩方の温かい雰囲気に触れたりするうちにいつの間にか入部していました。そしてずっと憧れていたチェロパートに入らせて頂きました。「チェロは低音も高音も出せるかっこいい楽器だなあ」とオーボエを片手に思っていたので、今チェロを弾けていることがとても嬉しいです!もちろんオーボエも好きなので、ヘルプでオーボエを吹かせて頂いてるときは、心移りしていたりします笑大好きな2つの楽器で素敵な音色を届けられるように、練習を頑張ろうと思います!
長くなりましたが、昨日の活動についてお話します。昨日は千葉文化会館で練習しました。チェロパートには先生が来て下さいました。先生が弾き方を直して下さる度に、音色がガラッと変わるのでとても感動しました。そして「私も先生のような音色が出せるようになりたいなあ」と憧れを抱きました。まだまだ至らない所がありますが、少しずつ成長していけたらと思います!
22N 白石
Date2022・06・22
音を聴けるように
今回部日誌を書かせていただきます、22Mチェロパートの
鹿歸瀬 伶(かきぜ れい)です。
初投稿ですので自己紹介からはじめたいと思います。
自分は小中高と吹奏楽でトロンボーンを演奏し、大学入学を機に新しくチェロをはじめました。チェロを選んだ理由は弾いてる姿のかっこよさと音の渋さに魅力を感じたからです。また自分は鹿児島出身で、都会に行きたいという思いのもと千葉に来ました。ここに来てから約3ヶ月が経過しましたが、自分が千葉に対して抱いていたイメージは凡そ幻想であったことを認識しつつあります。。。千葉での日々は思い描いていたような生活とは少し違いましたが、いのはな音楽部での活動はとても楽しいです。
今日の練習内容は先生のtuttiでした。自分はフィンランディアの演奏で前半だけ参加したのですが、エネルギー溢れる演奏についていくので必死でした。自分の中にチェロ・弦・オーケストラの音のイメージを確立させるためにもとにかく周囲の音を聴くことだけは大事にしたいと思うのですが、つい指や弓、譜面に意識を取られてしまいます。オーケストラの一員として音楽作りに参加できるよう日々練習を積んでいきたいと改めて感じました。
最後に、ここまで読んでいただきありがとうございました。改めてこれからよろしくお願いします。
22M鹿歸瀬