Date2021・06・01
原典のすゝめ
こんにちは。20PVnパートの渡邉結菜です。今日は諸用があり、残念ながら部活に参加できなかったので、趣味の話などしたいと思います。
端的に言うと趣味は読書です。古めの作品をよく読みます。
カルメンを演奏すると決まったとき、そういえば本を持っていたかもしれないと思い、本棚を漁ったら案の定あったので、読み返してみました。そのままの勢いで、オペラも観てみました。
オペラでは、原作からの翻案をすることが時々あるのですが、カルメンはかなり翻案が多い気がします。例えば、オペラではホセにミカエラという婚約者がいること。闘牛士の名前が違うこと。(原作小説ではルーカスという名前ですが、オペラではエスカリミーニョという、なんともスペイン風の名前になっています。) そして一番の翻案は、内容がマイルドになっていること。オペラのほうが我々が受け入れやすいように感じます。こうして比較してみるのも面白いですね。
カルメンの原典を読んだり、観たりしてみて、気づいたことがあります。それは、ちょっとだけ演奏が楽しくなるということ。知らなくても楽しく演奏できますが、知っていると、「ここはあのシーンだな」みたいなことがイメージできたり、練習のモチベーションも上がる気がします。
折角、どんなシーンなのか、など学べたので、情景が浮かんでくるような演奏を目指したいなと個人的に思っています。私はまだまだ弾けていないところがかなり多いので、もっと練習をしなければなりません。一つ一つ苦手なところを潰して、確実に弾けるようなった暁には、曲の表現や感情といったところまで目を向けられたらと思います。
今度はショス5やこうもりについても調べてみます。お読みくださりありがとうございました。
20P Vn. 渡邉
端的に言うと趣味は読書です。古めの作品をよく読みます。
カルメンを演奏すると決まったとき、そういえば本を持っていたかもしれないと思い、本棚を漁ったら案の定あったので、読み返してみました。そのままの勢いで、オペラも観てみました。
オペラでは、原作からの翻案をすることが時々あるのですが、カルメンはかなり翻案が多い気がします。例えば、オペラではホセにミカエラという婚約者がいること。闘牛士の名前が違うこと。(原作小説ではルーカスという名前ですが、オペラではエスカリミーニョという、なんともスペイン風の名前になっています。) そして一番の翻案は、内容がマイルドになっていること。オペラのほうが我々が受け入れやすいように感じます。こうして比較してみるのも面白いですね。
カルメンの原典を読んだり、観たりしてみて、気づいたことがあります。それは、ちょっとだけ演奏が楽しくなるということ。知らなくても楽しく演奏できますが、知っていると、「ここはあのシーンだな」みたいなことがイメージできたり、練習のモチベーションも上がる気がします。
折角、どんなシーンなのか、など学べたので、情景が浮かんでくるような演奏を目指したいなと個人的に思っています。私はまだまだ弾けていないところがかなり多いので、もっと練習をしなければなりません。一つ一つ苦手なところを潰して、確実に弾けるようなった暁には、曲の表現や感情といったところまで目を向けられたらと思います。
今度はショス5やこうもりについても調べてみます。お読みくださりありがとうございました。
20P Vn. 渡邉
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