オリンピックはお好きですか?

夏ですね!オリンピックが始まりましたね!こんにちは、パーカッションパートの江尻です✊🏻

私はスポーツ観戦が大好きです。普段は野球をよく観に行っています。ラグビーもすきです😙
名古屋出身で、根っからの中日ファンです⚾
千葉に来てからは神宮球場に行っているのですが、ドラゴンズ戦が少ないので、先日、ついにヤクルト対巨人戦を観に行きました。
ユニフォームを知人に借りて、傘もちゃんと買って完全につばめ女子に擬態できていたはずなのにあっさり負けました。裏切り者が混ざっているのがバレたのかも…。
でも楽しかったのでこれからもこっそり行っちゃお〜と思っています😉

こんな感じでスポーツ好きな私にとっては、普段なかなか観ない競技を観られる機会なのでオリンピックは最高です!開会早々メダルラッシュで熱いですよ🔥皆さんもぜひテレビをつけてスポーツ観戦してみてください!

スポーツについては話し出すと止まらない、、ので、ここからは音楽についてすこし👇
幼稚園の頃からピアノを習っていて、中学からブラバンでパーカッションをはじめました🥁
オケは未経験なのですが、パーカスを辞めたくなくて音楽部に入ってみました。

今日の部活はショス5の学生tuttiでしたね。私は残念ながら参加できませんでしたが、合奏の度にやっぱり音楽はいいなぁと思います。
一つ一つの楽器の奏でる音が重なって曲が出来上がる感じがたまりません。しっかり音源を聴いて、私の音も曲の一部として美しく鳴るように練習したいです。

長くなってきたのでここまでにしたいと思います。なかなか部活に参加できていないですが、頑張りますのでよろしくおねがいします!
更新が遅くなってしまいすみません…ここまでお読みいただきありがとうございました😌

20N Perc. 江尻
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新世界

こんばんは、20P percパートの高瀬万緒です。よろしくお願いします。

 

今日はカルメンのtuttiでした。カルメンではバスドラムを担当しています。カルメンだけでなく、他の曲でもそうなのですが、自分の音と自分の譜面、指揮に集中しすぎて周りの演奏をあまり聴けていないと感じます。自分と同じリズムの音を特に意識しながら演奏したいです。

 

私は、音楽の経験といえば中学までピアノを習っていたぐらいで、オーケストラは大学に入学してから始めました。打楽器ももちろん未経験です。

音楽部に入ろうと思ったきっかけは、吹奏楽部に所属していた家族の存在です。吹奏楽とオーケストラ、ジャンルは違いますが、演奏会を何度か見に行ったことがあります。初めて生演奏を聴いたときはステージ上から放たれる音のエネルギーに圧倒されたのを覚えています。メンバー全員が体を動かしながら、楽しそうに演奏していたのが印象的でした。大学では何か新しいことを始めたい!と思ったときに真っ先にこのことを思い出し、音楽部に入ることを決めました。まだまだ初心者ですが、先輩方からのアドバイスを大切にしながら、ひとつずつできることを増やしていければなと思います。

 

自己紹介も兼ねているとのことなので、これまでの部活について少し書こうと思います。高校では、アーチェリー部に所属していました。アーチェリーって、どんな競技か知っていますか?簡単にいうと、70m先の的に向かって矢を放ち、的に当てた矢の合計点数の高さを競う競技です。高校から始めたのですが、矢を構えているときの精神が研ぎ澄まされる感じや、矢を放つ瞬間の感覚にすっかり魅了されました。また機会があればやりたいなと思っています。

 

音楽部とアーチェリー部、タイプは違いますが、どちらも始めた理由は「楽しそう!」です。新しいことを始めるのはいつもすごくわくわくします。経験のないこと、知らないことに対して不安を感じることも多々ありますが、やっているうちに楽しさや良さに気付くと嬉しくなります。未知のものでも自分の興味に忠実に、とにかくやってみる、ということを大切にしていきたいです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

20P Perc 高瀬

今日

こんばんは。20P、Percパートの石原麻衣花です。中高のときは吹奏楽部でした。オケは初心者です。慣れないことも多いですが、今度の定期演奏会では全乗りさせていただいているので頑張ります!

今日で20Pは期末試験が終了しました!最終日が3科目でなかなか絶望的だったのですが、とりあえず終了して良かったです。今日はよく寝られると思うと嬉しくて仕方ありません。

そして今日は先生練でした。中高時代の部活では教えてくださるのは先輩で、先生に習う機会がほとんどなかったので前々から楽しみでした!基礎練とトライアングル、タンバリンを教えてもらったのですが、参考になり過ぎました。とりあえずカルメンのタンバリンが危機的状況なので、今日教わったことを生かしてロールを練習しようと思います。

最後に少し関係ないことになりますが、今日スマホの画面が割れました。初めて割れたので驚いています。「スマホの画面が割れた」で検索すると、「画面が割れたまま使う人はやばい」みたいな記事がたくさん出てきました。何事も見て見ぬ振りをするのは良くないということでしょうか…。
夏休みは自分の演奏でできていない部分を見て見ぬ振りせず、しっかり向き合って克服していきたいです。

お読みいただきありがとうございました!

20P Perc 石原

理性!

20Mトロンボーンの高橋です。こんにちは。
初めての部日誌なので、自己紹介をしたいと思います。好きな食べ物はアイスとプリンとチーズとみかんです。あと春菊とかパクチーとか、癖や香りの強い食べ物が好きです。最近あんまりパクチー食べてなくて悲しいです…千葉でたくさんパクチー食べられるお店があったら教えてください!
中高は吹奏楽だったので、オケ歴はまだ1年弱です。今回はカルメンのトップとショス5の2ndをやらせていただいています。よろしくお願いします。


今日の部活は個人練、明日は私用で参加できないので、最近の練習の中で考えていることを書こうと思います。

私は最近、理性的に吹くということを目標の1つに設定しています。
親しいかたはよくご存知だと思うのですが、私は笑いたい時に笑って怒りたい時に怒るというような、感情が全部顔に出てしまう性格なので、特にショス5では個人練で「こういう音色にしたい」「ここの流れを意識したい」とか思っていても、tuttiで金管がff出すところに来ると、楽しくなっちゃって全部飛んでしまう、というようなことがよくあります。
また、カルメンはすごく情熱的に聞こえるように出来ている曲で、そもそも曲に煽られているようなところがあるので、普通に演奏しているとどんどん煽られてしまって、取り返しのつかないことになっているということがあります。

音楽に乗って煽られてしまうというのは、音楽の強さに負けているということだと思います。音楽の部分的な美しさや激しさに振り回されて、バランスが悪くなってしまったり音楽全体としての統一感を損ねてしまったりすることは、すごく本能的で衝動的で幼くて、音楽を慈しむという営みからは外れてしまっているような気がして、私はそうなる度に演奏後にすごく辛くなります。

感情のままに演奏することが悪いという訳でもないのですが、「ここは思いっ切り感情のままに弾くぞ」と思っているわけではないのに感情に流されてしまっている時は、やはり制御できてないと言わざるを得ません。

なぜそうなってしまうのかを私なりに考えたのですが、やはり技術が不足していると「高い音を当てる」「細かいフレーズをテンポ通りに吹く」など基礎的なことで頭が一杯になってしまい、余裕が無くなって表現に意識が回らなくなり、音楽に負けてしまうのかなと思います。私の場合は細かいフレーズのところ、高い音、あとはffで息が大量に必要なところで、理性が飛んでしまうことが多いです。
でもその一方で、音楽を制御下で鳴らすことを日頃から意識するだけで、しないのとは随分変わってくるのではないかとも思っています。こういうふうに吹きたいという意志を強く持って、それをtuttiの間も忘れないぞ!忘れないぞ!と思っていると、比較的制御された音が出せる気がします。

今の私の個人的な目標は、本番で我を見失わずに、ちゃんと練習で考えた通りの音色・音量・発音で、最後までショス5を吹ききることです。(ただそもそも満足のいく音が出るまで練習できていないので、もっともっと練習頑張りたいと思います。)


残された練習時間が少なくて焦りますが、皆さんと一緒に頑張っていきたいです。これからもよろしくお願いします!


20M 高橋

トランペットでよかったです

初めまして、こんばんは!20N Trpパートの阿部日向子です。
今日中の課題がまだ残っているので追われつつありますが、、先に本日の部日誌を書いていこうと思います。文章力が壊滅的なので、途中で何を書いているのかよく分からなくなっても許してください。

本日の練習は、こうもりとショス5 4楽章の学生tuttiでした。私はどちらも乗り番だったのでたくさんの学びがありました。個人的な反省を書きたいと思います。
こうもりでは、速度と強弱が課題であると感じました。速度は、自分の楽譜に集中しすぎて指揮を見逃してしまうところが多々ありました。tuttiでしか覚えられない感覚があると思うので、周りの音を聞きながら演奏するようにしたいです。また、強弱は以前はできていたのに、、と感じたところがあったので、何度も練習をしてその感覚を忘れないようにしたいです。この2つのことは音楽の基本だと思います。中高の部活時代に耳が腐るほど言われたのに人ってすぐ忘れちゃうんですね。怖いです。次からはもっと曲の雰囲気や周りの音を感じながらtuttiに臨みたいです。
ショス5 4楽章では、表現の重要性を再確認しました。指揮者の方が何度も「自分から表現して」とおっしゃっていました。自分にはまだ自分なりの表現がないので、曲の雰囲気を掴んで見つけていければなと思いました。また、どのパートがどこを吹いているかというよりは誰がどこを吹いているかを感じてほしいという話がありました。トップの先輩方が自己紹介をしてくださったのですが、私はまだ自分のセクションである金管の先輩後輩もあやふやに覚えてしまっているので今後は本気で覚えようと思います。

余談ですが、ショス5で少し複雑な運指があって苦戦しているのですが、tuttiのときにVnパートの皆さんを見て自分はあまいなと感じました。人ってあんなに速く指を動かせるんですね!私には無理です。木管も両手を使うじゃないですか。私は利き手の3本指だけで大変だと感じてしまいます。トランペットもまだまだ未熟ですが、トランペットでよかったなと改めて思いました。

20Nはあとテストが1つです!20Pにふざけていると言われそうですが、私はふざけていないので最後まで頑張ります!自分の反省文になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。

20N Trp 阿部

栃木会をしましょう!

こんばんは!20Pトランペットの斉藤姫奈です。

文章を書くことがとてつもなく苦手ですが、これまでの皆さんの部日誌を読むと各々の個性が滲み出ていてとても面白いなと思ったので、拙い文章になるとは思いますが私も自由に書いてみようと思います。よろしくお願いします。

 

本日の練習はカルメンの学生tuttiでした。残念ながら私は降り番で、今日の部活に関して部日誌に書けるようなことがあまりないので最近の私の学びについて書くことにします。

 

実は先日、外部のオケに乗る機会がありました。そこの皆さんは音楽に対して本当に熱心な上に楽器の腕もハイレベルでとても刺激的でしたが、何よりも指揮の先生とのtuttiがとても印象的です。その先生はtutti中何度も、「周りを聴いてください。」とおっしゃっていました。その時々で誰が主役なのか。誰が牛耳っているのか。誰と誰が会話しているのか。また、たとえそれが練習だとしても、その瞬間に奏でられる音楽はその場限りのものなのだから、決められた音ではなくその瞬間に合った音を奏でて楽しむこと。これが「音を楽しむ」ことなのだと深く感銘を受けました。

これに気付かされてからは、自分が吹いていない時間も単純なリズム打ちをしているときも以前より音の絡み合いを感じてより一層楽しく感じるようになりました。今までこの楽しさを知らなかった自分がいかに損をしていたのかと残念に思いますが、これからもっと音を楽しめると思うとわくわくする気持ちが大きいです。tuttiで存分に音を楽しむためにも事前の個人練習と曲の理解をしっかり深めてから参加するよう心がけていきたいと思います。

 

最後に話は変わりますが、今日見学に来てくれた21の子が私と同じ栃木出身だそうです。噂によると他にも栃木出身の21がいるそうなので、ぜひコンタクトをとって栃木会を実施したいですね!周囲にどんなヤンキーがいたのかなど(ちなみに私の中学では自転車が校舎内を走り爆竹音が響いていました)、北関東ならではの地元トークに花を咲かせたいと思います。

 

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、これも個性ということでこの部日誌を終えたいと思います。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

20P Trp 斉藤

鼻歌を止められません

初めましてこんばんは!20P Trpパートの入山菜央です。20Pは明日から怒涛のテスト週間なので、メンタルがやられつつありますが本日分の部日誌書いていきたいと思います。


小学生のときトランペットの華やかでかっこいい音色に憧れて始めて以来、今までトランペット一筋で続けてきました。中高は吹奏楽部だったのですが、少し変わった部活で、吹奏楽曲やポップス以外にマーチングやジャズなどにもチャレンジしていました。個人的な好みはジャズ(なのでふとした時にSwingしながらノっているかもしれないですし、歌うのも好きなので勉強中であっても何かしら歌っている可能性があります。気にしないで下さい)なのですが、どんな曲でも必ずといっていいほど盛り上がる所で颯爽と登場するトランペットは、やっぱりかっこいいですよね。練習の際に演奏のイメージを掴むためにYouTubeで音源を聴くことが多いのですが、動画中のトランペット奏者は大体颯爽とかっこいいフレーズを吹き始め、どや顔でしめているので、私もいつかどや顔でキメられるようになりたいです。


さて定期演奏会の曲についてですが、実は今回、カルメンのTrp1stを担当させて頂いています。抜粋しているとは言え、人生最長のソロに練習の度に苦戦しています。ハイトーンが出てくる訳ではないのですが、音の跳躍が激しく指回しが奇妙なので、音程を確認しつつカルメンの世界観をどう表現していくか、頭を抱えています。また吹奏楽では、同じパートを吹いている人が必ず周りにいる安心感(良い意味でも悪い意味でも)があったのですが、オーケストラにはそれがないので、何のフレーズを吹くにもどきどきの連続で、永遠にあたふたしています。まだ技量的に十分とは言えない私が任されたことにとても恐縮しているのですが、皆さんの期待に応えられるよう日々精進していますので、温かく見守って下さるとありがたいです。


部日誌ってこんな感じのことを書いていくので合っているのでしょうか?日記をつけるのが苦手で今まで日直日誌も適当に書いてしまっていたので、書き方がいまいち分かっていないのですが、終わろうと思います。実は大学入学前にサークル探しをしていた時、当時先輩方が書いていた部日誌を読んで音楽部に入りたいなと思っていたので、自分がこの部日誌を書いているのも感慨深いです。拙い文章をお読み下さりありがとうございました。


20P Trp 入山

音楽と記憶

みなさんお疲れ様です。ホルンパート20Pの五十嵐です。よろしくお願いします。

今日はショス5の3.4楽章tuttiでした。3楽章をやっている間に金管はセク練をしていました。
自分と同じ動きをしているのは誰なのか、誰の音を特に意識するべきなのか、自分はどうやって吹きたいのか。そういった譜面から読み取れることや意識で変わることを、自分で分かっておくということの大切さを痛感した練習でした。

私は中高オーケストラ部に所属していたのですが、ショス5の4楽章に関しては一度演奏したことがあります。(ちなみに演奏した場所は千葉文でした…大学のすぐそばですね)
一度演奏したことのある曲を聴くと、演奏していた当時のことをいろいろと思い出します。練習していた教室の風景だとか、先生や先輩方からアドバイスして頂いたことだとか、同期との他愛無いやりとりだとか。そういった些細な記憶って日常の中でわざわざ思い出したりしないことだと思うんですけれど、曲に紐付いた記憶として次々と浮かんでくるのはなんだか素敵だなと思います。

今日は練習の最後に火災報知器が誤作動で鳴って、なんとなく微妙な空気になったまま練習が終わりました。帰りは急に雲行きが怪しくなっていって、駅に着いた途端激しい雨が降ってきました。ギリギリセーフ。なのに少し電車乗ったら青空が見えてました。驚くほど不安定。でも、こういう事もいつかショス5を聴いた時に思い出したりするのかな、とか思うと面白いですね。ふと思い出した時に良い思い出だなって思えるためにも練習頑張っていこうと思います。


20P Hr 五十嵐

覆水

投稿が遅くなって申し訳ありません。
こんにちは、20Pホルンパートの中川沙紀です。

中学のときは吹奏楽部でホルンを、高校の部活ではギター合奏をやっていたので、ホルンは間が空いての5年目になります。実はバンサーにも入ってます。あちこち色々な音楽に足を踏み入れている感じが否めませんが、どれもそれぞれの魅力があって楽しいです。出費は多いです…


本日の部活はショス5の初合わせでした。
tuttiの中で言われたこと、全部全部その通りだなと痛感しました。

音楽性のない音を吹いてしまった後、周りを顧みない自己中心的な音を出してしまった後は、掬いあげたはずの水が手の間をすり抜けてこぼれ落ちていくような感覚がします(伝わりにくかったらごめんさない)今日はそれが何度もありました。

ショスタコーヴィチがこの曲を作った背景を知ったところで、それを受けて自分たちがどう表現したいのかというところまで考えを巡らせなければ意味がないと感じます。
彼は相当な覚悟を持ってこの曲を作ったように見受けられます。ならば私も、それ相応の覚悟でこの曲と向き合っていかなくては、と思います。意志のある音楽をやりたいです。

先行きが見えない状況ですが、それでも音楽と向き合うことをやめず、音楽を動かし続ける存在でありたいと思っています。


ここまでお読みいただきありがとうございました。テストも頑張ります……


20P Hr 中川

寝言

こんばんは。
夜になっても気温湿度とも尚高く、夏の到来を間近に感じる今日この頃です。
夏といえばアウトドアアクティビティが楽しい季節で、よく『旅行に行くなら山か海か』なんてオハナシも耳にしますが、皆さんはどちらがお好きでしょう。
やっぱり手軽に遊びに行けて楽しいのは海でしょうか。木々や川のせせらぎに安らげる山も魅力的です。
今夏は残念ながら旅行に行き難い状況が続きそうですが、涼しい屋内で、旅行先に想像を巡らせ過ごすのも悪くないかもしれません。

夏の定期演奏会を前に、音楽部では各セクション、各パート練習に励んでいます。今日は金管でショス5、木管でカルメンのセクション練がありました。あと弦練。
合奏は個人練以上に得るものが多いです。先日のカルメンのtuttiでは、自分のタイミングで吹けることと、全体で合わせたときに吹けるということは全く異なると痛感しました。やり直しの効く個人練に比べ、合奏の場で合わせると格段に難易度が上がります。
ただ、それが合奏の楽しい所でもあります。やり直しの効かない制作活動というのは、音楽の大きな特徴の1つです。他の多くの芸術と異なり作品が目の前で作られていく音楽は、刹那的なパフォーマンスが何より大切です。だからこそ上手くハマったときに大きな達成感が得られるのでしょう。

話は変わりますが、中高の音楽部(特に吹奏楽部)は、よく『体育会系文化部』なんて呼ばれ方をします。運動部並みにストイックに練習している音楽部を揶揄したものですが、中々どうして本質を突いた表現だなと思うことがあります。
スポーツ、例えば野球でヒットを放つとき、ボールがどのタイミングで自分の元に来るのか判別し、それに合わせてバットを振ります。このような、タイミングに合わせたパフォーマンスはどのスポーツにも共通するものです。
果たして、楽器の演奏も同じです。指揮者や周囲を見て聞いて、タイミングを合わせた上で、自分の体を使って最適な音を鳴らすわけです。いわば演奏は文化芸術活動でもあってスポーツでもあるのです。
音楽の面白さってそういうところにもあると思っています。

今は夏の定演に向け練習していますが、正直なところ、練習を始めて日が浅いこともあってか演奏会が近づいている実感が未だに湧きません。この調子であっという間に本番を迎えてしまいそうな不安もあります。
とにかくとりあえず、大人数での演奏を短い期間で形にするのは大変ですが、今まで出来なかった分もたくさん練習を重ねていきたいです。

20M Hr 吉岡
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