音楽と記憶

みなさんお疲れ様です。ホルンパート20Pの五十嵐です。よろしくお願いします。

今日はショス5の3.4楽章tuttiでした。3楽章をやっている間に金管はセク練をしていました。
自分と同じ動きをしているのは誰なのか、誰の音を特に意識するべきなのか、自分はどうやって吹きたいのか。そういった譜面から読み取れることや意識で変わることを、自分で分かっておくということの大切さを痛感した練習でした。

私は中高オーケストラ部に所属していたのですが、ショス5の4楽章に関しては一度演奏したことがあります。(ちなみに演奏した場所は千葉文でした…大学のすぐそばですね)
一度演奏したことのある曲を聴くと、演奏していた当時のことをいろいろと思い出します。練習していた教室の風景だとか、先生や先輩方からアドバイスして頂いたことだとか、同期との他愛無いやりとりだとか。そういった些細な記憶って日常の中でわざわざ思い出したりしないことだと思うんですけれど、曲に紐付いた記憶として次々と浮かんでくるのはなんだか素敵だなと思います。

今日は練習の最後に火災報知器が誤作動で鳴って、なんとなく微妙な空気になったまま練習が終わりました。帰りは急に雲行きが怪しくなっていって、駅に着いた途端激しい雨が降ってきました。ギリギリセーフ。なのに少し電車乗ったら青空が見えてました。驚くほど不安定。でも、こういう事もいつかショス5を聴いた時に思い出したりするのかな、とか思うと面白いですね。ふと思い出した時に良い思い出だなって思えるためにも練習頑張っていこうと思います。


20P Hr 五十嵐
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