理性!

20Mトロンボーンの高橋です。こんにちは。
初めての部日誌なので、自己紹介をしたいと思います。好きな食べ物はアイスとプリンとチーズとみかんです。あと春菊とかパクチーとか、癖や香りの強い食べ物が好きです。最近あんまりパクチー食べてなくて悲しいです…千葉でたくさんパクチー食べられるお店があったら教えてください!
中高は吹奏楽だったので、オケ歴はまだ1年弱です。今回はカルメンのトップとショス5の2ndをやらせていただいています。よろしくお願いします。


今日の部活は個人練、明日は私用で参加できないので、最近の練習の中で考えていることを書こうと思います。

私は最近、理性的に吹くということを目標の1つに設定しています。
親しいかたはよくご存知だと思うのですが、私は笑いたい時に笑って怒りたい時に怒るというような、感情が全部顔に出てしまう性格なので、特にショス5では個人練で「こういう音色にしたい」「ここの流れを意識したい」とか思っていても、tuttiで金管がff出すところに来ると、楽しくなっちゃって全部飛んでしまう、というようなことがよくあります。
また、カルメンはすごく情熱的に聞こえるように出来ている曲で、そもそも曲に煽られているようなところがあるので、普通に演奏しているとどんどん煽られてしまって、取り返しのつかないことになっているということがあります。

音楽に乗って煽られてしまうというのは、音楽の強さに負けているということだと思います。音楽の部分的な美しさや激しさに振り回されて、バランスが悪くなってしまったり音楽全体としての統一感を損ねてしまったりすることは、すごく本能的で衝動的で幼くて、音楽を慈しむという営みからは外れてしまっているような気がして、私はそうなる度に演奏後にすごく辛くなります。

感情のままに演奏することが悪いという訳でもないのですが、「ここは思いっ切り感情のままに弾くぞ」と思っているわけではないのに感情に流されてしまっている時は、やはり制御できてないと言わざるを得ません。

なぜそうなってしまうのかを私なりに考えたのですが、やはり技術が不足していると「高い音を当てる」「細かいフレーズをテンポ通りに吹く」など基礎的なことで頭が一杯になってしまい、余裕が無くなって表現に意識が回らなくなり、音楽に負けてしまうのかなと思います。私の場合は細かいフレーズのところ、高い音、あとはffで息が大量に必要なところで、理性が飛んでしまうことが多いです。
でもその一方で、音楽を制御下で鳴らすことを日頃から意識するだけで、しないのとは随分変わってくるのではないかとも思っています。こういうふうに吹きたいという意志を強く持って、それをtuttiの間も忘れないぞ!忘れないぞ!と思っていると、比較的制御された音が出せる気がします。

今の私の個人的な目標は、本番で我を見失わずに、ちゃんと練習で考えた通りの音色・音量・発音で、最後までショス5を吹ききることです。(ただそもそも満足のいく音が出るまで練習できていないので、もっともっと練習頑張りたいと思います。)


残された練習時間が少なくて焦りますが、皆さんと一緒に頑張っていきたいです。これからもよろしくお願いします!


20M 高橋
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