Date2023・02・23
一体感ってなんなんだろう、、
少し説教じみたことを書くのが流れかもしれませんが、自分の性に合わないし、本番も近いのでただただ思ったことを書くことにします笑笑
オーケストラってほんとに難しいですよね。いろんな価値観の人が1つの曲を演奏する、それでいて全員の一体感を求められる。不満や不安、悩みを抱えている人もいれば、ただただ楽しく弾いている人もいる。社会の中で見てもめちゃくちゃ大規模で難しいチームプレーだと思います。
スポーツだとみんなの気持ちを1つにとよく言われるものですが、オーケストラはそうでなくてもいいんじゃないかと思います。いろんな人の感性が溢れて出る音楽の方が絶対に面白いし、素晴らしいと思います。ただ、1つくらいはみんなの中で共通して感じていることを持つべきです。
色々考えましたが、全員に共通しているのは本番に挑むということしか今のところ思いつきませんでした。(もっと全員の共通した考え方を作りたいですね、、!)本番での目標を掲げることは全員できることだと思います。それが個人のことでもオケ全体のことでもいいです。他責、無思考にならず、何かしら音楽に対して目標を持ってほしいと思います。絶対に良い音楽に繋がると思います。
長々と書き連ねてしまいましたが、本番目標を持って、音楽を楽しみましょう!!
21M 岩尾
Date2023・02・23
バトン
おはようございます!! 部長の石橋です!
とうとう部日誌のトリを飾ることとなってしまいました、。部長って何を書いたらいいのかよくわかんないですね。いろいろな人から言われてしまったのですが、最初、どうやら僕は堅物で面白くない人に見えてしまうそうです。面白くないというのは事実なのですが、特にお堅い人ではないです笑。今回の部日誌で僕の考えとか思っていることをダラダラ書いていくつもりなので、僕の人となりが伝わったら嬉しいなって思います。
まずは、部員の皆様、イレギュラーなこととかも多くて、結構ご迷惑をおかけしたこともあるかと思いますが、今日まで部活動にご理解とご協力をしてくださり、本当にありがとうございます。これからもゐのはな音楽部を盛り上げていきましょう!!
そして、幹部の皆様、僕がへっぽこばかりにお仕事でいろいろご迷惑かけてしまいましたが、皆さんが有能すぎてとても助かっています、。あと半年もよろしくお願いします。ひとまず春定が終わったら幹部でご飯食べたいですね!
さて、いよいよ春定が明日に迫って気合いが入ると同時に、春定が終わった後の部活をどうしようかなあとも結構考え始めています。というのも春定を含めた定期演奏会って目標であると同時にただの通過点でしかないのかなって思います。一つの定期演奏会に向けて動いたことって別にそのとき限りのものではなく、必ず次に繋がるはずだし、繋げなくてはならないと強く感じます。実際部活の運営で、もっと連絡効率化すればよかったとか、練習の仕方をこうすればもっと演奏良くなるよね、とか反省点は数多くあります。その反省点を次に生かしたいですよね。簡単に改善できるところはもちろん、ちょっと難しそうなところも。正直、現状維持は組織の衰退する一因であると考えているので、周囲を巻き込んでこれから何かゐのはな音楽部に対して上向きのアクションを起こせたら良いなって思ってます。
音楽に対しての向き合い方もそうだと感じます。この半年で得た技術とか知識、考え方って別に定期演奏会が終わったら忘れてしまっていいものではないです。それらを次の秋定、来年の春定、そして次の秋定、果てには楽器に触れている限り一生繋げなくてはならないと思います。僕は自分の演奏面でここ半年は音色の作り方、音楽の流れを少しは感じられるようになったのではないかなって思うので、次の定期演奏会までにはもっとここを頭使って考えて、磨いていきたいです。逆に次の半年では、練習のときにもっとメトロノーム使っていきたいですし、音の処理にもっとこだわりたいです。他にもありますが、きりがないのでこの辺にします。別にこんな大っぴらにすることはないですが、今の演奏を次に繋げるためには、インプットしたこと・考えたことをある程度抽象化して言語化する、これまで言語化したことのアウトプットを積極的にしてみる、これだけで全然違うんじゃないかなって思います。
今まで得たことをタテに繋げていく必要があると同時に、得た知識や技術を自分だけにとどめるのではなく、他の人に伝えてヨコに繋げていく必要もあると僕は思います。もちろん、音楽への解像度は人によってまちまちなので、自分の知識や技術が伝わらない・伝えられたことが理解できないこともあると思いますが、そうだとしてもどんどん作用していきたいです。いつか通じ合えるときが来ると思います。それに別に音楽の話に限らずとも、もっと相互に干渉しあっていきたいですね。僕は部長の立場を使って、どんどんいろんな人に話しかけにいきたいです。知識や人という点をそれぞれ結びつけて線に、そしてそれが相互に、複雑に絡み合って一つの面になったら、もっとゐのはな音楽部の演奏は良くなるんじゃないのかなって思います。
とまあ、ここまで皆さんの気合いに水を差すようなことを書いてしまってすみません、。とにもかくにも春定は明日! 頑張りたいですね!!!
最後に、話は変わりますが、僕はご存じの方も多いかも知れませんが、スペ奇4曲目にてチェロソロを弾きます。先日チェロのトレーナーの先生から聞いたのですが、どうやらソロが終わったら奏者は労いの意味を込めて足を床にすりすりするらしいです。僕のソロが終わったらぜひ演奏に影響が出ない程度に足をすりすりしていただけると嬉しいです笑。
それでは今日のステリハでまたお会いしましょう! おやすみなさい!!
20M Vcパート 部長 石橋
Date2023・02・01
説教(半年振り二度目)
アンサンブルというものは、全体として纏まっていればいいやというものではありません。纏まっていることが大事なのではなくどうやって纏めたかが大事なのです。纏める過程では聴き合いであったり、あるいは指揮者からの指示がとかく重要視されがちですが、いざ弾く段になったときに個人レベルの「頑張り」がないとなかなか上手くいきません。
そのアンサンブルに必要な個人レベルでの「頑張り」とは、音量や技術というようなチャチなものではなく(もう少し後ろから音が聞こえてもいいかなとは思いますが)、ましてや演奏への熱意といったような精神的なものでもなく、演奏者自身が何を考え、楽譜に書いてある記号にどういう根拠を見出しているか、という理性的なものだと思います。そしてそれらを共有する(≒みんなに分かるように演奏する)巧みさこそが「アンサンブル力」なのかなと考えています。だって、書いてある通りに弾くだけだったら全員ペッパーくんでいいですもんね。それに、周りに伝わるように弾けばそんなに神経を使わずとも聴き合えるようになるし、普段から色々考えていれば指示の飲み込みも早くなるはずです。ということで、もう少しだけ楽器を持たずに楽譜と向き合う時間を長くしてみてはどうでしょう。手を動かさずに頭の中で「明日はこうしてみよう」とか「あそこはどっちで弾くのがいいのかな」とか考えるのも立派な練習です。一人一人がもう少しずつ頭を使って練習したり演奏したりすれば「合わせるのに精一杯」から脱却した、カラフルな音楽作りができるようになると思いますよ。
20M 学指揮 後藤